「ANOVA」を使った美味しい肉料理!話題の「29ON」に行ってみた

今、話題の会員制レストラン「29ON (ニクオン)」を知っていますか?

なんでも会員とその同伴者しか入店出来ない肉料理のお店で、私も以前から気になっていました。


「会員しか入店出来ないらしい」
「肉料理がめちゃくちゃ美味しいみたい」


と、色々な噂を耳にしてきました。今回、そんな噂の「29ON」に突然、会員である友人から誘われて行ってきたので、お伝えしたいと思います。


29ON」が気になっている方は是非、このあとを読んでみてくださいね!

チャンスは突然訪れた

その機会は不意に訪れました。ある時、友人から連絡がありました。


「29ONって肉料理のお店知ってる?会員と同伴者しか入店出来ないんだけど、俺、会員だから一緒に行ってみない?」と誘われたのです。


私は普段からグルメ記事を読み漁っていて、夜眠れなくなる事もしばしばです。

以前読んだグルメ記事の中で29ONの事が載っていました。その時の記事には
「料理はこだわり抜いた食材を最高の調理で食べれるが、会員しか入店出来ないスペシャルなお店」と書いてあり、えらく興味を惹かれました。


そんな行くのが夢物語と思っていたお店に突然行ける事になったのです。


私は二つ返事で、友人の誘いに乗り、初めて29ONに行く事になりました。

隠れ家的な雰囲気の店構え

当日は18時からスタートだったので、15分ほど前に西新宿駅のC12出口に集合し、そこから歩いて行きました。

なんせ会員制のお店なので、ネットで調べても住所が出てこないんですね。

何回か行っている友人の記憶を頼りに3分ほど歩いてお目当のお店に着きました。

お店自体は建物の2階にあり、普通に歩いていたら絶対に気が付かないと思います。

扉自体はどこかの事務所の様な外観でとてもお料理屋のお店とは思えませんでした。

入ってみたらそこは異世界だった

扉を開けて中に入ってみると店内は黒を基調とした落ち着いた雰囲気のインテリアになっていて、異世界が広がっていました。

テーブルとイスは高さがあったのので、子供連れの方はお子さんが落ちないように気になってしまうかもしれません。


奥には厨房があり店員さんが仕込みをしていました。

座席数は22席ほどだったと思いますが、うるさくならないちょうどいい客数だと感じました。

食器類もとてもおしゃれで赤のナプキンがテーブルに映えます。

今まで知らなかったこだわりの「低音熟成調理」

29ONはコース料理のみとなっていて、料理を1品提供するごとに店員さんが店内の大型液晶を使い説明をしてくれます。

29ONではお肉の旨味を外に逃さずに熱を通すことが出来る「ANOVA(アノバ)」という器具を使って調理をするのが売りだそうです。

そして、このお店では毎回、使うお肉とコースのテーマを違うのだそうです。
今回は島根県の「松永牛」を使い、


「世界各国のスパイスで暑い夏を熱くする」


というテーマ。暑苦しいなあ〜

趣向を凝らした料理、お酒の数々

時間も18時となり、遂にお料理の提供がスタートしました。


どれもこれも度肝を抜かれて、幸せが次から次に押し寄せてきますよ。

1品目から度肝を抜かれる

さていよいよ待ちに待ったお料理とのご対面です。


記念すべき1品目は

「松永牛とイカそうめんのポン酢和え」

です。

松永牛とイカそうめんのポン酢和え

おしゃれ〜


そして「これ生でしょ?」と思ったそこのあなた。

最初、私も同じ事を思いましたが例のANOVAという調理器具を使うので、見た目は生に見えてもお肉にしっかり火が通っているのだそうです。

このようにイカそうめんを包んで食べます。お肉の抜群の甘みとイカそうめんの歯応えが絶妙です。1品目からノックアウトされます。

美味しい料理を食べたら美味しいお酒が飲みたくなりますよね?

もちろん29ONではアルコールの提供もあり、単品と飲み放題の2種類があります。


友人曰く、「ここではお肉に合うお酒を店員さんがセレクトして提供するんですけど、どれも貴重なお酒なので、飲み放題の方が絶対にコスパが良いです」と前のめりですすめてくれたので、飲み放題を注文しました。


飲み放題の種類は日本酒、ワイン、ウイスキー、カクテルと色々ありましたが、とにかく日本酒がおすすめだそうです。

1杯目は「雨後の月(うごのつき)」をいただきました。口当たりはフルーティ、悪魔的な飲みやすさで良い意味で危険な美味しさでした。

初めての食感だと感じた2品目

2品目はこれまた松永牛の肩三角という部位をローストしたものです。


見た目はすごく歯応えがありそうですが、簡単に嚙み切れる柔らかさです。甘みも口の中いっぱいに広がります。

この肩三角のローストに合わせた2杯目のお酒は「ツチダクラフト」という日本酒です。レモンのような香りが爽やかで、これまた違和感無くすうっと食道を通過していく危険な喉ごしですね。お肉によく合います。

突如お肉が変わった3品目

鴨肉のグレービーソース

3品目は打って変わり、「鴨肉のグレービーソース」がけが提供されました。


こちらの鴨肉もANOVAで低音熟成調理したそうです。産地は忘れてしまいましたが、臭みが全く無く、甘みが強いのが印象的でとても美味しかったです。

この鴨肉に合わせて店員さんがセレクトしたお酒は、これまた群馬県土田酒造の
「99」という日本酒です。

名前の由来は麹米を9割9分使用しているからだそうで、豆知識が1つ増えました。

このお酒は香りはほとんど無いのですが、とても飲みやすく、純粋という一言がお似合いな味でした。

99(日本酒です)

常識が崩れた4品目

角煮風牛タンの煮込み

4品目は「角煮風牛タンの煮込み」


ANOVAで低音熟成された分厚い牛タンを角煮風に煮込んだ料理です。今回のコース料理でこの4品目が一番驚きました。


普通、牛タンと聞いたら焼き肉で食べるような歯応えを想像しますよね?ところがこの牛タンは写真の分厚さにも関わらず、まるでベーコンを食べているように柔らかいんですね。たまげました。

この4品目に合わせてセレクトしてくれたお酒は土田酒造の
「はつしぼり山廃生」です。

読み方は分かりませんが、雑味が無く、すっきりした味わいなので、牛タンの角煮風にとても良く合いました。店員さんナイスです。

はつしぼり山廃生

これぞメインな5品目

左がカイノミ、右がイチボ

5品目がメインと思われるANOVAで低音熟成した松永牛のカイノミとイチボです。

この料理はカットしているところをモニターに写しながら提供され、ライブ感も演出していました。

カットしているところライブ演出

味はどちらもとても柔らかく、低音熟成の調理法が遺憾無く発揮された料理でした。最高です。

お酒は味を変え、五反田の酒造が作った

「英雄(ひでお)」というにごり酒をいただきました。


甘めで美味しいのですが、酔ってきてあまり味を覚えていません。

英雄(ひでお)

シメの6品目

松永牛の麻婆風

ここでシメで「松永牛の麻婆風」が出てきました。上に乗った松永牛がジューシーで美味しすぎて、上島竜兵みたいに「殺す気か!」と叫びたくなりましたね。

そして、写真を撮り忘れましたが、最後は「カルダモンのカタラーダ」と言うデザートをいただき、大満足の全7品を食べ終えました。

料理・お酒・接客どれも抜群でした

今回は時間にして2時間ほどだったと思いますが、あっという間に過ぎてしまいました。


時間が過ぎるのが早く感じたのは、料理、お酒、接客のどれもが最高のレベルだったからだと思います。



またANOVAを使った「低音熟成」と言う調理法は今回、初めて知りましたが、店員さんの説明を聞いたら、自宅でも簡単に出来ると思ったので、調理器具が欲しくなりました。

今回ご紹介した「29ON」は会員とその同伴者しか入店出来ません。初めの頃はクラウドファウンディングで会員になれたそうですが、人数が増えた為、現在は新規で会員になる事は出来ないようです。


もし知り合いに29ONの会員がいたら、他の予定を休んででも行ってみることをおすすめします!

コース  5000円(税別)
飲み放題 3000円(税別)

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