2019年9月9日午前5時頃、千葉県に台風15号が直撃し東京電力パワーグリッド管内で約93万戸という大停電が発生しました。
それから2週間以上が経過した今でもなお停電が続いている地域もあり、まだまだ大変な思いをされている方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は大都市でも発生する可能性のある停電に備えるおすすめグッズ3選をご紹介します。
普段から備えておかないと、停電になってから「あれを準備しておけば良かった」と後悔することになります。
ぜひ今回の記事を読んで日頃から停電に対する備えを万全にし、いざ停電に遭遇した時にも困らないようにしましょう!
まず停電したらすること

停電したらすることも解説しておきます。
まず停電が自分の家だけなのか、周りの家にも起きているのかを確認しましょう。
今回の千葉の大停電のような場合は周りの家も停電になっていると思うので、地域一体が停電になったのだと分かると思います。
その場合は管轄する電力会社に電話するか、ホームページを確認してみましょう。
自分の家だけの場合は分電盤を確認し、リミッター、漏電遮断器、ブレーカーが落ちていると思います。
家にある家電のコンセントを一度抜き、分電盤のスイッチを順番に入れていきましょう。
1、灯り(明るくないと何も出来ません)

停電時に困ること1つ目は「灯り」です。
停電でまず困る事と言えば「灯り」ではないでしょうか?
家の中が暗いと何もする事が出来なくなるばかりか、精神的にも暗くなってしまいます。
そこで停電しても室内を明るくしてくれるのにオススメなのがこのジェントスのランタンです。
明るさは1300ルーメンとリビング全体を照らすのに十分な光量で、単一アルカリ乾電池4本で最大350時間も照らしてくれます。
またハンガーフックが付いているので、高い場所に設置する事も可能です。

次はこの「suaoki ソーラーパネル」です。これを使えば数週間に渡って電力が途絶えても発電する事が出来ます。

室内灯りは1つ目でご紹介したジェントスのランタンで数日はまかなえるでしょう。
しかし、停電が長期間に及んだら乾電池も底を尽きてしまいます。
また他の電子機器もバッテリーが無くなり使えなくなってしまいますよね?
そこでおすすめなのがsuaokiのソーラーパネルです。
こちらは陽が出ていれば、いつでも電気を確保出来る優れものです。
出力ポートはUSB / Type-C / QC3.0の3種類で、スマホやPCの充電をする事出来ます。
また背面にスタンドが付いているので、立て掛けて使用する事も出来てとても便利です。
別売のポータブル電源をつないでおけば、昼間にソーラーパネルで発電した電気を貯めておき、発電が出来ない夜に充電する事が可能になります⬇︎
そして、外出した時にも使えるポータブルバッテリーは持っておいた方が、出先でゲームや動画を見ていて充電切れになった時も安心ですよ!
バッテリーの容量は20000ミリアンペアあれば、スマホなら2回ほど満充電出来るのでおすすめです。
ランタン用の乾電池も、充電池をソーラーパネルに接続すれば電池切れを気にする事は無くなります。
2、トイレ(電気が無いと以外に重労働です)

停電時に困る事2つ目は「トイレ」です。
現代のトイレはウォシュレットが付いているものが多く、電力が止まると汚物を流せないタイプもあります。
最新のトイレだと洗浄レバーやハンドルが無い事もあります。
停電時には特別な操作が必要なので、日頃から停電時のトイレの操作方法を把握しておきましょう。
停電時の操作方法が分かれば、バケツに水を汲んで汚物を流す事が出来ます。
もし、断水も起きれば汚物を流す事は不可能になります。
そんな時におすすめなのが、汚物を固める凝固剤が付いて簡易トイレです。
この簡易トイレがあれば、水が無くても特殊な凝固剤で汚物を固めて燃えるゴミとして処分する事が出来ます。
3、食事(停電時は電子調理器具が使えません)

停電時に困ること3つ目は「食事」です。
普段、私達は食事をしようと思った時にどれだけ電力に頼っているか気にした事はあるでしょうか?
電子レンジ、オーブン、電気ポット、IHクッキングヒーター、トースター、ミキサー等々。
思い付いたものでもこれだけの調理家電がありますが、停電時はこれらのものが使えません。
まず必要なのは「火」ではないでしょうか?
災害時にとても便利なのがガスコンロです。
冬に鍋が好きな家庭なら常備しているかもしれませんね。
このガスコンロは乾電池があれば着火出来るので、停電時でも簡単に火を起こす事が出来ます。
今回ご紹介するカセットコンロは普通のものと違い、特許を取得している「ダブル風防ユニット」を搭載しているので、屋外で使っても風で火が消える事がありません。
普段からカセットコンロを使う方も多いと思うので、災害に備えて多めにガスボンベを常備しておくのが賢い選択です。
ガスコンロが使えないという最悪の事態も想定して、非常食を常備しておくのも大事ですね。
非常食は日頃の食卓にも少しずつ取り入れて賞味期限を分散させて、食品の無駄を防ぐ「ローリングストック」という方法を使いましょう。
フリーズドライの保存食などはお水が必要です。停電と同時に断水も起きたらダブルパンチで家族へのダメージは深刻なものとなるので備えておきましょう。
日頃から備えておけば停電でも大丈夫
今回は停電時に備えるおすすめグッズをシーン別にご紹介しました。
最近ではひと昔前では想像も出来なかった威力のある大災害が頻繁に起こっています。
自分が住んでいる地域もいつ大停電に見舞われるかわかりません。
停電が起こってから「どうしよう」と嘆いても、そこに待っているのは絶望の連続です。
しかし、日頃から最悪を想定して準備をしておけば最低限のダメージで済みます。
今回ご紹介した停電時のおすすめグッズで備えておけば、日々の暮らしから心配事が減り安心して暮らせることでしょう!
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